手袋を使う

【Pearl ドラマーズグローブ ROCK GRIPIII 】

価格：3,024円

通気性、耐久性、フィットを追求して作られたグローブ。手袋を付ければ、例えどんなに手汗をかこうとも、プレイに影響を与える事はありません。

もちろん、グローブを付けての演奏となると、素手の場合と感覚が異なるので、ある程度慣れが必要となります。

カラーは「ブラック」、「レッド」、「ピンク」、「ネイビー」の４色からお選び頂けます。

タオルを使う

手元にタオルを置いておくというのもシンプルですが効果的な方法でしょう。

五味クリニックの五味院長によると、汗は濡れタオルで拭き取った方が体温調節に必要な汗が残り、乾いたタオルで拭き取るよりも汗をかきにくくなるとの事です。

精神性発汗である手汗にも有効がどうかは分かりませんが、試してみる価値はありそうです。

手を冷やす

上の五味クリニック院長の提案に関して、冷えたペットボトルについた水滴で手を濡らして、その後にタオルで拭き取ると手汗によるスティックの滑りが軽減されるようです。実際にこの方法を実践しているドラマーの方を何名か確認できました。

すぐに試せる方法なので次回の練習時にトライしてみてはいかがでしょうか？

制汗剤を用いる

　制汗剤を用いて手汗自体を抑えてあげるのも一つの手。多汗症の方向けに「オドレミン」や「テノール液」といった商品がドラッグストアなどで販売されています。

また、「テサラン」をはじめとした手汗専用制汗剤もいくつか販売されていますので、そちらを利用するのも良いと思います。塩化アルミニウムやクロルヒドロキシアルミニウム入りのものを選びましょう！

ドラムの手汗対策【まとめ】

今回あげたスティックの滑り対策法を実践すれば、手からスティックが滑り落ちてしまうような事は少なくなると思います。

しかし、プロでも落としてしまう事があるので、どんなに対策を施してもあなたがスティックを落としてしまう可能性は0にはならないでしょう。

そんな時のために、今回の記事でも紹介したようなスティックを落としたときの対処法もしっかり身に着け、不測の事態でも冷静に対処できるドラマーになって下さいね！

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