スティック滑落を防ぐ!ドラマー向けまとめ【全5つ】ワザやおすすめアイテムなど

ドラム演奏時、グリップ力の低下により手元が狂ったり。スティックを放り投げてしまった場合の対策や防止法をまとめました。手汗の解決方もありますよ!

スティックが滑る…どうすれば良い?

ドラム経験者の方ならば、一度はスティックが滑って飛んでいったという経験はあると思います。練習中ならばスティックが多少滑ってもさほど問題ではありませんが、本番だと死活問題ですよね。

ツイッター上でもドラム演奏中の手汗に悩まされている人達がおり、皆さん様々な滑り対策を講じているようでした。

あっ、ちょっと待って… 手汗でドラムスティックが………

手汗はドラムの大敵。

この季節はドラムがほんとに叩きにくい。暑いわ手汗で滑るわで何やねんってなる。

元彼がドラムをやっていて少し叩かせてくれたことがあるんですけど、わたしのドラムがうまいへた云々の前に彼のドラムスティックをわたしの手汗でカビさせてしまったことを三年の時を経て反省しに参りました。

今回はドラムの滑り対策として5つの方法を提案しています。また、オススメの商品もいくつか紹介していますので必見です!

滑り対策法【一覧】

ドラムの滑り対策法は以下の5つに大別できます。

・スティックを落とした時に備える
・滑りにくいスティックを選ぶ
・スティックを加工する
・手やスティックに滑り止めを塗る
・手汗対策をする

各項目について以下で詳しく紹介していきましょう。

スティックを落とした時に備える

予備のスティックを用意する

どんなに手汗対策、滑り対策を施してもスティックを落としてしまう可能性は0にはなりません。必ず万が一の事態に備えて予備のスティックを準備しておきましょう。

予備のスティックを持つ事で演奏の中止防げる上に、予備が用意されているという安心感からリラックスして演奏に励む事ができます。一石二鳥ですね!

予備のスティックはバスドラムの上に置いても良いですが、スティックホルダーを利用すると何本も収納できるので便利です。上の画像はMEINL(マイネル)のスティックホルダー、価格は3,340円です。

ギググリップスを使う

価格 1,416円

スティックの持ち手部分へギググリップを装着して、中指を通すことでドラムスティックを放り投げてしまったりして手から離れることを防止できます。

天然ゴムでできているため、アレルギーのある方は注意が必要です。

さてドラムマニアのジェットスティック対策にこんなものを買ってみました 手汗が少なくてスティック滑りやすい自分には良さげですが、とりあえずこれから試します https://t.co/KrbWbtLPi8

片手で演奏できるようにする

リズムキープが仕事のドラマーにとって、予備のスティックを取り出す僅かな時間も演奏を止めるのは御法度。一流のドラマーは、例え演奏中にスティックを落としも観客が気付かないくらい違和感なく叩き続ける事ができます。

もちろん片手で複雑なプレイをできるようにする必要はありません。リズムを途切れさせなければ良いです。具体的に以下のような演奏が求められます。

【片手で8ビートを叩く】

片手の8ビートの手順は以下のようになります。

ハイハット → ハイハット → スネア → ハイハット

バックビートでハイハットは叩けませんが、それでも違和感は殆どないはずです。バスドラはお好きな踏み方で大丈夫です。

これをどちらの手でもできるようにしておけば完璧です。

【バックビートを叩く】

より簡便な方法として、ハイハットは叩かず、2拍4拍のバックビートだけを叩くという手もあります。こちらもバスドラは自由です。ハイハットを足で4分音符や8分音符で鳴らすのも良いと思います。

ただし、なりよりも大切なのはリズムが途切れない事であり、バスドラやハイハットを鳴らす事でリズムが乱れるのであれば、バックビートだけでも構いません。

滑りにくいスティックを選ぶ

ドラムスティックにはニスが塗ってあるものがあります。手汗がヒドイ人の場合、ニスが塗られてない方が、木が汗を吸収してくれるので滑りにくくオススメです。スティックを選ぶ際は手に取ってみて表の加工もチェックしてみて下さいね!

以下で、滑りにくいと定評のある2つのスティックも紹介しておきます。

MAXTONE ドラムスティック ラバー巻

値段:848円
材質:メイプル材
サイズ:403×15㎜、5A
重量:52g

グリップ部分にラバー製のグリップテープが装着されています。テープはクッション性に優れ、手の滑りも軽減してくれます。また、とても軽いスティックなので演奏時の疲労感も少なめ。

ただし、耐久性が低いという意見がいくつか見受けられました。もしもの場合に備えて予備のスティックも必ず携帯しておきましょう。

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