汗っかきの人の必需品「タオル」。手汗でお悩みの方の中にも、タオルをいつも持ち歩くという人が多いと思います。
そこで今回の記事では、数あるタオルの中でどのタオルが一番手汗対策に最適かを解説し、また、オススメの商品についても紹介していきます。
これからタオル・ハンカチのご購入を検討されている方は、是非参考にしてみて下さい!
以下のようなポイントに着目してタオル・ハンカチを選ぶと良いと思います。
・素材・生地
・吸水力
・速乾性
・抗菌性
・値段
・サイズ
・デザイン
タオルに使われる素材には、
・コットン(綿)
・麻(リネン・ラミー)
・シルク
・ウール
・化学繊維
などがあり、生地には
・パイル
・シャーリング
・ガーゼ
・ワッフル
・無撚糸
などがあります。
タオルは大きさに応じて以下のような名称で呼ばれます。
・タオルハンカチ
・ハンド(ウォッシュ)タオル
・フェイスタオル
・スポーツタオル
・マフラータオル
・バスタオル
タオルハンカチは、名前の通りハンカチサイズのタオルのことです。持ち運びに便利で、ハンカチの代用として使う事ができます。ハンドタオルはタオルハンカチよりも一回り大きいものになります。
タオルやハンカチ以外にも様々な布製品に用いられている素材。肌触り、吸湿性が良く、手汗対策には最適ですが、痛みやすく、シワになりやすいという欠点があります。
麻の繊維は硬いので、肌触りという面では綿よりも劣ります。しかし、その分強度に優れており、吸水力も良いです。
ただし、伸縮性がない素材なので、シワが出来やすく、また、カビにも弱いので、しっかり乾かす必要があるという難点があります。手汗がかなり多い人の場合、随時タオルが湿った状態になる恐れがあるので向いていないでしょう。
軽くて丈夫な素材でありながら、柔らかく肌ざわりも良い高級素材。一般にシルクは水に弱く、洗濯にも気を遣うので、普段使いのハンカチをして用いるものではないと思います。また、手汗対策と考えると、水に弱いというのはかなりの欠点になると思います。
羊の毛以外に、アルパカやアンゴラの毛で作られる繊維もウールと呼ばれる場合があります。保湿性や保温性に優れているので、防寒対策によく用いられます。また、抗菌・消臭効果も優れています。
ウールも洗濯で傷みやすく、強度もそれほど高くはありません。
よく使われる化学繊維には、ナイロン、ポリエステル、アクリル、マイクロファイバーといったものがあります。いずれも強度にすぐれ、シワになりにくく、乾きやすいといった特徴を持っています。
デメリットとしては、静電気が起こりやすい、吸湿性が低いといったものが挙げられます。
タオル生地の表面に、無数の糸のループがあるのがいわゆるパイルと呼ばれるものになります。大半のタオルはこのパイル生地を採用しており、吸水性や保温性に優れています。
パイル地のループをカットしたのがシャーリングと呼ばれる生地になります。生地表面にインクを塗る事が簡単にでき、様々な模様やデザインをプリントするタオルによく用いられます。
表面にワッフルのようなでこぼこがあり、吸水性と速乾性のバランスが良く、スポーツなどで汗を拭き取るには最適な素材になります。手汗対策用のタオルにもオススメ!
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