【宮城・仙台】汗の悩みに対応可の病院まとめ【家庭で行う対策も紹介】

本記事では宮城県内（仙台市内とそのほか市区町村も含む）で多汗症の診察・治療に対応している病院を把握している分だけ紹介しています。

手汗や足の汗、ワキ汗・わきがにお悩みの方は医師の診察を受けることで、それが本当に多汗症であったとしてもそうでなくても、安心できるのではないでしょうか。


なお、仙台市が人が多く都心であるということもあってか、比較的ニッチな汗の悩みに対応する病院は仙台市内に多く存在するようです。

紹介している病院についての注意点

本記事ではいくつかの病院の公式サイトをチェックし、「多汗症の診察・治療を行っている」と明記されている場合、その病院を掲載しています。

もちろん全ての情報を網羅しているわけではないので、他にも診察してくれる病院はあるはずです。その点は心に留めておきましょう。

塩化アルミニウム液やイオントフォレーシスについて

記事執筆時点で調べた限りでは、宮城県内や仙台市内で塩化アルミニウム外用薬やイオントフォレーシスによる治療を提供している病院は非常に少なかったです。

多くがボトックス注射による脇汗・ワキの多汗症対策を主としているようでした。


ちなみにボトックスはかなり痛む（特に手足の場合）こと、外科手術（ETSなど）は代償発汗という副作用が発症する可能性があることから、慎重に検討する必要があります。

まずは塩化アルミニウム液やイオントフォレーシスから試すことをおすすめします。

宮城県・仙台市内の病院一覧

仙台ペインクリニック

多汗症の専門外来があります。手、ワキ、顔、足の汗について公式サイトで症状や治療法について解説されています。

内服薬、外用薬（塩化アルミニウムローション）、ボトックス注射、イオントフォレーシスに加えて手術も行えるそう。ただし、イオントフォレーシスについては実際に医院で機器を備えているかどうかは明記されていませんでした。


電話での診療予約も可能とのこと。初診時でも予約可能かどうかは分かりませんが、一度お電話してみるとよいでしょう。

ソララクリニック仙台

多汗症の治療としてボトックス注射を行うことが可能。

メドジェットという、針ではなく空気圧を利用して薬を注入する方法を用いているため、一般的なボトックス注射と比べて痛みを抑えることが出来るとのこと。

金額はワキ汗の場合1回80,000円（メドジェット利用は+10,000円）、手のひら・足の裏はメドジェットがデフォルトで100,000円です。


塩化アルミニウム液やイオントフォレーシスによる治療については明記されていないため、対応していないと思われます。

仙台桂仁会クリニック

脇・手・足の多汗症向けにボトックス注射（税別で60,000円ほど）、さらにわきの汗にはミラドライという治療も提供しています。

ミラドライは熱線（電子レンジをイメージ）で汗腺を破壊する手術。価格は340,000（税別）と明記されています。


塩化アルミニウム液やイオントフォレーシスについては述べられていません。

新井川内科クリニック

新井川内科クリニックは漢方科を備えており、そちらで「漢方薬の効果が期待できる病気や末病」のひとつとして多汗症が羅列されています。

主流である塩化アルミニウム液や水道水イオントフォレーシスについては述べられていないため、対応していないと考えられます。

マドレクリニック

美容内科でボトックス注射の治療を提供しています。多汗症（手、足、わき）向けにもこの治療を行っているとのこと。

料金の目安として、両わき1回108,000円と明記されています。


塩化アルミニウムやイオントフォレーシスには対応していないと思われます。

いけの医院

形成外科でわき汗が多汗症だと診断された場合、保険治療でボトックス注射を行っているそうです（初診3000円、両脇注射初回は50,000円、以降両脇1回80,000円、再診料1,000円）。女性の医師もいるとのこと。

塩化アルミニウム液やイオントフォレーシスについては解説されていませんでした。

花田皮膚科

脇の多汗症治療のためにボトックス注射を提供しています。女性の医師もいるそうです。

15歳以上の方が対象で、金額は保険3割負担で22,590円となるとのこと。ワキの多汗症専用の診療予約サイトもあるので、サイト名で検索してみてください。


そちらのサイトには塩化アルミニウムやイオントフォレーシスについて記載されていなかったので、それらにはおそらく対応していないでしょう。

なないろの里クリニック