歯科医や歯科助手の人たちは必ず手袋を着用していますが、あのゴム手袋は着脱が大変なことがあります。診察時は手袋を装着し、受付で会計を行う際は取り外し、と一日に何回も着脱しなければなりません。
また、手汗をかいていると手とグローブが引っ掛かり上手く装着出来ないことも...。本記事では、グローブの着脱を簡単にする情報、加えて歯科医・歯科助手の方々に多いの手の悩みの解決法についてまとめてみました。
対策方を確認する前に、グローブを着用する理由を今一度確認しましょう。
一般の方々は、汚い歯科医の手から患者さんの口内を守るため、グローブを装着していると思っている人が多いようです。ある歯科医の体験談では、レントゲン撮影前にゴム手袋を着用しないままミラーで歯列を確認したところ、ゴム袋をしていない手は汚い!と患者から叱責を受けたそうです。
しかし実際のところ、手袋は患者を守るというよりも、むしろ医療従事者を保護するために着用するものです。これは、アメリカの疾病管理予防センター(通称 CDC)の勧告「すべての患者の血液、体液には感染のリスクがあるので医療従事者はグローブを着用すべき(スタンダードプリコーション)」に基づいています。
とくに歯科医療の現場では、施術対象箇所が口腔内で粘膜や血液に接触する機会も多く、感染リスクが高いので手袋の着用は必須となっています。歯科衛生士の方は、身を守るために必ず手袋は着用して下さいね(^^♪
わかん
follow歯科衛生士にはずっとなりたくて憧れてて来年からの勉強すごく楽しみなのに、今になって迷い出てきたしさ〜 ほんとに何で手汗っかきのくせに手を使う職に就こうとしよるとこからバカやろ自分。
かなこ🐾👦🍣🍗🍰💚
followわたし、手汗が尋常じゃなくて、今も一眼レフカメラをいじってて、壊れちゃうんじゃないかって程の手汗をかいてて、私、歯科衛生士なんだけど、グローブが存在する時代の歯科衛生士でよかったー!とつくづく思う(笑)だって、そうじゃないと患者さん、しょっぱいよ(笑)
今日女医さんの前で歯染めだしからの歯磨き指導してPMTCめーちゃくちゃ緊張した(>_<)グローブが手汗ですごかったわい
歯科関連の業務に携わる方へ必須の手袋ですが、意外と装着しづらく手間取ることも多いです。上でも述べましたが、手汗をかいているとかなり苦戦してしまうという意見もあります。
ここでは、ストレスなく手袋の着脱をこなすためのアイデアを3つ紹介します。
・ベビーオイルを使う
・ベビーパウダーを使う
・インナーグローブを着用する
ベビーオイルを薄く手に塗ることで滑りがよくなりグローブの着脱がスムーズになります。さらに、オイルの効果により肌荒れも防ぐことができるので一石二鳥です。
歯科によっては共用のベビーオイルが用意されていることもあるようです。
おすすめのベビーオイルは上の画像「ジョンソンベビーのベビーオイル」です。無香料で臭いも気になりませんし、ベビーオイルの定番商品なので、300mlで価格は1本570円とお買い求めしやすい価格なのもポイント(^^♪
ベビーパウダーを使うのもオススメです。ベビーパウダーには肌表面の摩擦を少なくする効果があるため、手袋の着脱を容易に行えるようになります。また、靴擦れを予防したり、絡まったネックレスを解いたりする際にも役立ちます。
ベビーパウダーはベビーオイルと異なり汗を吸収してくれるので、手汗がひどい方にはこちらの方がいいでしょう。こちらもジョンソン&ジョンソンが定番です。
ジョンソン&ジョンソン ベビーパウダー
容量: 140g
価格: 546円
ゴム手袋の下にインナーグローブの上から着用するという手もあります。上記画像のメッシュ手袋は、ゴム手袋着用時の蒸れ・べたつきを防ぎます。
価格は800円程度、選択して繰り返し使えるため経済的ですよ!
歯科で働くと、手へかなりの負担をかけていたりします。手荒れを防ぐために、手のケアは欠かせません。
医療用手袋はとにかく通気性が悪く、長時間着用すると手汗で不快になることがあります。加えて、手を衛生的にするため、頻繁な手洗い・アルコール除菌まで、、、。そのため、肌が弱くない方でも荒れてしまうことがあります。肌の弱い人にとってはとても働きにくい職場であるともいえるでしょう。
手荒れ予防には主に以下の2つの方法があります。
・ハンドクリームによる保湿、血行促進
・ラテックスアレルギー対策
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