イオントフォレーシスは継続的に行う必要がありますが、毎回通院となるとスケジュールが合わないことも多々あるでしょう。そのため、自宅で行うための専用機器が市販されています。
本記事では、いくつかの市販されている製品について、その基本情報を紹介したうえで長所・短所を比較していきます。
「そもそもイオントフォレーシスを知らない」という方へ一言で説明すると、専用の容器に水道水を注ぎ、手や足を浸して、弱い電流を流す、という行為のことです。
以下の記事でも詳しく解説しているので、そちらもぜひお読みください。
いくつかのイオントフォレーシス機器は、海外のサイトから購入することになります。その際、価格はドルで表示されています。
本記事では記事執筆時点の$1=110円レートで、日本円の価格を概算しています。購入時の日本円価格はその日のレートに合わせて上下動しているはずです。その点は注意してください。
機器 | 金額 | クーポン |
---|---|---|
ダーマドライ (Dermadry) | $329~$349 (36,144~38,342円) | 有り($40) |
ドライオニック (Drionic) | $234 (25,707円) | 無し |
サーリオ (Saalio) | 89,800円 | 無し |
イオントダーマ (Iontoderma) | $299(32,849円) | 無し |
なお、以下の記事でもイオントフォレーシスのにかかる費用などを解説しています。そちらもぜひお読みください。
下の表はダーマドライ(Dermadry)の基本情報をまとめたものです。
対応部位 | 手のひら・足のうら・ワキ |
---|---|
機器の種類 | 手足用セットのhand&feet、ワキ用セットのunderarm、両方含むセットのtotalという3種類 |
販売元 | Dermadry(場所はカナダ、公式サイトの日本語対応可、日本から注文可) |
価格 | Total、hands&feet、underarmの順に$349、$339、$329 |
重要 | 日本への送料無料 |
ダーマドライは、セット内容に応じて3つの製品があります。ワキ用のUnderarms、手と足に使えるHands & Feet、どちらにも対応したTotalです。
なおUnderarmsとHands & Feetの違いは、ワキ用の電極、手足用の電極それぞれいずれかを含んでいる、という点のみ。Totalはどちらの電極も含んでいます。
ワキ用の電極、手足用の電極は別売りもされています。例えばHands&Feetを購入後、ワキ用の電極を別で買う、ということも出来ます。しかし、Totalを購入する場合と比較すると割高となってしまいます。
種類 | 対応部位 | 価格(円) |
---|---|---|
Total | 手・足・脇 | $349 (38,390円) |
Hands & Feet | 手・足 | $339 (37,290円) |
Underarms | 脇 | $329 (36,190円) |
ダーマドライは以下の3つが特徴であるといえます。
・価格が安い
・使いやすい(タイマー内蔵、コンセント式など)
・日本から購入しやすい(送料無料、サイトが日本語対応)
欠点があるとすれば、公式サイトから購入の際、JCBのクレジットカードが使えないということでしょうか。
ダーマドライ公式サイトの使い方や日本語への変更法、購入の流れなどは以下の記事で詳しく解説しています。記事名をタップすると自動的にそのページへ移動します。
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