特長は？

サーリオは日本のサイトから購入可能であるため、海外サイトでの買い物に馴れていない方にとっては優先度が高いです。

ダーマドライの注文にJCBのカードは使用出来ませんが、サーリオは日本のサイトなのでもちろんJCBも大丈夫。

ただし、他の製品と比較すると価格が圧倒的に高いです。ダーマドライの値段と比較すると2倍以上3倍以下といったところでしょうか。

ドライオニック（Drionic）

ドライオニックの基本情報

以下、ドライオニックの基本情報です。

特長は？

ドライオニックは他の製品と比べると価格は安いのですが、「バッテリー式」であるという重大な欠点があります。

専用バッテリーは公式サイトから注文可能で、4つ入り（左右の電極で1つずつなので、2回の電池交換分）が$16。安いとは言い難く、バッテリーを継続的に購入することは負担が大きいです。

また、公式サイトが日本語対応ではないということもあり、電池切れの度に注文するのも大変です。

イオントダーマ（Iontoderma）

Iontodermaの基本情報

Iontodermaの基本情報は以下の通りです。

特長は？

IontodermaよりもDermadryをオススメします。

Iontodermaは$299ですが、Dermadryには$40割引クーポンが存在しており、これを使用するとDermadry hands&feetも$299となります。ワキ汗にも対応したDermadry Totalも$309となります。

さらに、Dermadryと異なりIontodermaの公式サイトは日本語に対応していません。どちらも販売元は金田ですが、ダーマドライはIontodermaよりも新しい製品であり、優位に立っています。

【総括】イオントフォレーシス機器まとめ

今後の普及が期待される

これまで紹介してきたように、イオントフォレーシス製品のほとんどが海外のもの。これは、日本ではまた汗に対してイオントフォレーシスを行うということが普及していないためです。

海外から個人が自身で使用するためであれば、注文可能。ただし、効果やトラブルについては保証されないので、注意が必要です。

ボトックス注射や外科手術などと比べて体への負担も、経済的にも優れているため今後広く知られていくでしょう。

なお、いくつかの病院は既にイオントフォレーシス治療を行っており、保険も適応となります。以下の記事で各都道府県における対応する病院をまとめているので、そちらもチェックしてみてください。

イオントフォレーシスにおける注意点

なお以下のうち、ひとつでも当てはまる方はイオントフォレーシスを行ってはいけません。

少しでも心当たりのある方は、イオントフォレーシス機器の購入前に一度、対応する病院で診察してもらってもいいかもしれません。その際、イオントフォレーシスを行うべきか、可能であるか、アドバイスがあるはずです。

・心臓ペースメーカー ICD（植込み型除細動器）

・推定または診断された心臓障害（例：不整脈）

・発作性疾患（てんかん）

・妊娠中または妊娠の可能性

・金属を含有する子宮内避妊用具（IUD）

・金属性インプラント

・大きな皮膚病変およびワセリンで覆うことのできない病変

・治療部位のしびれ感

・感染症または皮膚の炎症

・手、脇または足の感覚障害（例：多発ニューロパチー）

・使用部位の悪性疾患

・重度の血管障害（例：局所的な炎症や血栓症）

まずは制汗剤（医薬部外品）を試そう

これまで述べてきたとおり、イオントフォレーシスには禁忌・副作用があります。また海外製品を購入する場合、トラブルが起きる可能性も当然あります。

英語が苦手な方は、その際にやり取りをするのも大変。なので、おすすめはしません。


「病院へ通うほどではない」という方は、まず日本で制汗効果が認められた制汗剤（医薬部外品）を試しましょう。365日返金保証もあり、お試しにはぴったりです。