顆粒タイプは、比較的飲み込むのは楽で、即効性が高いといわれています。しかし、こぼれやすいといったデメリットもあります。
一方、錠剤タイプはこぼしてしまうという事が無く、量の調整も楽です。ただし、細かい量の調節が出来ないといった不便な所もあります。
それぞれ一長一短なので、自分の好みに合わせて選択すれば良いでしょう。
クラシエとツムラは、漢方製薬会社の中で最も有名な2社で、名前だけは聞いたことがあるという方も多いと思います。
特にツムラは国内シェアの8割を占めているとされており、漢方といったらツムラといっても過言ではないでしょう。
一般に、ツムラの商品の方がクラシルの漢方よりも粒が荒めだといわれています。自分の好みに合わせて選択しましょう。
防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)は6種類の生薬から出来ており、とくに防已(ぼうい)と呼ばれる生薬には水分の循環や痛みを発散させる作用を持っているとされています。
効能としては汗のかきやすい人、肥満症の方、肥満により関節がはれたり痛んだりするという症状の改善に用いられます。
副作用として皮膚のかゆみ、発疹、発赤、食欲不振、胃部不快感が発生する場合があるようです。また、以下のような重篤な症状が現れる場合もあるようです。
間質性肺炎:
階段の上り下りなど少しの運動で息切れ、息苦しさ、空せき、発熱等が生じ、これらが急に現れたり持続したりする。
肝機能障害:
発熱、かゆみ、発疹、黄疸、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振が現れる。
体が衰えている人の寝汗、あせもに有効とされている漢方。重大な副作用としては以下の二つがある。
偽アルドステロン症:
低カリウム血症、血圧上昇、体重増加等の症状が現れることがある。服用の際には血清カリウム値の想定などを行い、異常がみられた場合にはただちに投与を中止し、カリウム剤の投与など適切な処置を行う必要がある。
ミオパチー(筋肉の疾患の総称):
低カリウム血症によりミオパチーが現れることがある。脱力感、四肢痙攣・麻痺等の異常が認められたときはすぐに服用を中止し、カリウム剤投与等の適切な処置を行うこと。
体に熱がこもってしまう事で生じるほてりやかゆみを鎮める働きがあります。比較的体力がある人向けの薬で、のどの渇きにも効果があるとされています。
体が虚弱な人の場合には口中不快感、食欲不振、胃部不快感、軟便、下痢等が現れることがあります。
また、こちらの漢方も偽アルドステロン症、ミオパチーといった副作用が生じることがあります。その他に過敏症、肝機能障害、食欲不振、胃腸の不快感などの症状が現れることもあります。
では漢方は本当に手汗に効くのか?ネット上の口コミ情報を集めてみました。
Fuka
follow体調不良が続き病院に…以前のホルター心電図の検査結果聞いたら交感神経働きすぎだそうな…そりゃあ手汗もバンバン出るわ… 漢方飲んで手汗収まってこんなに苦労しないのかと感動してます(ぅω;´)。
Taro
follow大学なったら手術して手汗とめるとか言ってるけど自分の体の一番特徴的な特性を潰すのは怖かったりするし実際漢方で無理矢理止めた時は代謝悪くなって不健康に太ったしなんだかんだで手汗でスティック滑り止めなるし別に誰かと手繋いだりすることもないだろうしすごい迷う
本当に頑張ってたなあ 緊張感で手汗をかくので塩化アルミニウム水溶液を手につけてたり 牛黄精神丸って1個3000円もする漢方飲んだりパキシル50mg飲んだりインチキ整体いったりインチキ鍼灸いったり本当に地獄だった
手汗が尋常じゃなくて、指紋認証されないし、PCのタッチパッドも使えないし、生活に支障来してる😞😞😞😞せっかく中国いるし、漢方ためしたい😞😞
実際に漢方の効果を実感している人もいれば、そうでない人も...。これから試すという人も多いですね!
掌多汗症への東洋医学的アプローチの効果の科学的裏付けについては見つける事ができませんでした。では実際の医療現場では漢方は用いられないのでしょうか?
日本漢方生薬製剤協会が2008年11月に実施した調査によると、約84%の医師が普段の治療で用いてるという。その使用理由としは
1)西洋薬で効果がなかった症例が漢方薬で有効であったため
2)患者さんからの要望
3)科学的根拠が学会などで報告されているのから
などがあげられています。とくに注目jしてほしいのが3)番目の理由の科学的実証が行われているというところです。
日本東洋医学会のホームページ上では漢方薬の有効性を西洋医学のルールに基づいて検証して結果を公開しています。
もちかしたら、近い将来手汗への効果も実証される日が来るのかもしれませんね。
手汗用制汗剤の効果や副作用、成分などについて紹介しています。
ワキ汗・わきがの対策や基礎知識について解説します。
ワキ汗やわきが対策として行われるミラドライ。その効果や値...
手汗への対策として行われることがあるボトックス注射につい...
手汗の原因や汗に関する知識に関する記事。
手汗や足汗、ワキ汗を抑えたり、多汗症の治療のために用いら...
趣味やスポーツ、仕事など、日常生活における様々な状況に合...
ボトックス注射やETS手術、内服薬をはじめとする制汗剤以外の...