2.1 グローブの置き方

グローブの置き方は以下の2つが基本となります。

・捕球面を下にして置く
・指先部分が地面に接するように置く

こうする事でグローブが型崩れしてしまう事を防ぐ事ができますよ。普段から意識して置き方に気を使ってみて下さい!

2.2 持ち運び時

グラブを持ち運ぶときはグラブ用の袋に入れて運ぶと思います。このとき、グローブの捕球部分へボールを入れるだけで、グローブが潰れることを防げます。

また、グラブホルダーというグローブ持ち運び用の道具もあります。

【グラブホルダー】

保形用のボールも付いていてオススメです。道具を長持ちさせたい人は購入を検討してみてもいいかもしれません。

ケースの中に乾燥剤を入れるなどして、湿気対策を行うとカビや臭いを事前に防止することも出来ます。ここまで行えばグローブの保管の仕方は完璧でしょう!

3. 手汗から守る

手汗がひどい方は使用後のグローブ内の蒸れが気になりますよね。この湿気は臭いやカビなどを引き起こし、劣化させる原因にもなります。

手汗でグローブ内が蒸れた時の対処法、もしくは手汗で蒸れないようにするための対処法について紹介していきたいと思います。 

3.1 乾燥させる

グラブを使用後には必ず乾燥させるようにしてください。これまで解説したように、ケースに入れるときは乾燥剤を用いる、家に帰ったらケースから出して風通しの良い場所へ保管、といったケアに努めましょう。

あまりにも湿気が酷い場合は、扇風機で乾かすのも効果的です。その他、布団用乾燥機を用いて乾かすことも出来ます。家に布団用乾燥機があるよという方は試してみて下さい。

食器用乾燥機を使うことも出来ます。グラブ工場なども食器用乾燥機を用いたりするようなで、乾燥効果はバツグン!布団用洗濯機より価格も安く、例えば上の画像の商品は6000円程度で購入できます。

フリマアプリとかだともっと安くで入手できると思うので探してみてはいかがでしょうか。

3.2 守備手袋を用いる

守備手袋を用いるのもかなり有効な手汗対策になります。ただし、かなり個人の好みがあるようです。

守備手袋反対派からは、守備手袋をつけるとボールから受ける感覚が鈍り、エラーなどミスを起こしやすくなるという事が良く言われます。

一方賛成派は、むしろ守備手袋を着用するとグローブと手とのフィット感が良くなり、滑り防止にもつながるとのこと。

手汗が気になる人はぜひ試してみましょう!。

3.3 手汗そのものを抑える

あまりに手汗が気になる場合、手汗そのものを抑える・止めるという対処法も検討出来ます。

最も手軽な方法は、制汗剤を用いる事。塩化アルミニウムやクロルヒドロキシアルミニウム、ミョウバンを有効成分とするものを選びましょう。これらの成分については、こちらの記事で詳しく解説しています。

グローブを長持ちさせる方法【総括】

最後にここでグローブの長持ちされるためにお手入れ方法についてまとめておきます。

・毎日行う事:グローブを揉む

・練習後に行う事:汚れとり、乾燥、必要に応じてオイル塗布

・保管時に行う事:型崩れしないように置く 乾燥

・手汗対策:守備手袋 手汗用制汗剤

上記の事を普段から意識して行って習慣化させましょう。そうすることでグローブを長持ちさせることができます。毎日続ければきっと道具に愛着が湧いてくるはずですよ!

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