バスケは滑り止めが重要！手汗や乾燥対策をして理想のプレーを実現しよう

手の汗や乾燥はバスケの天敵！

汗の多い方は滑り止め・制汗剤を！

適度な手汗は必要ですが、多すぎるとボールとの摩擦を低下させてしまいボールが滑ってしまいます。

滑り止め（グリップ）を使うと、手汗を抑えたり、適度な湿りを残したままボールをコントロールすることが出来るよう手のコンディションを整えることが出来ます。

制汗剤は手のひらの汗を抑えることで、余分な汗に悩むことがなくなりますよ！

乾燥手の方は滑り止め・ハンドクリームを！

特に寒い季節は手が乾燥してしまいボールが滑ったり、手が荒れてしまいボールを持つと痛い、なんてことがあります。この場合、ハンドクリームを使ってしっかり手の保湿・ハンドケアをおすすめします。

ただし、バスケのプレー直前にハンドクリームを塗ると逆にぬるぬるしてパフォーマンスが低下する、という意見もあります。日ごろのハンドケアで常に手のコンディションを整えておきましょう。

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手に馴染むボールとは？素材の種類について

ボールの種類

バスケットボールの種類は大きく分けて天然皮革・人口皮革・ゴムの3つがあります。

このうち天然皮革のボールが公式戦で用いられます。例えば、Bリーグでも使われいるのもこのタイプ。使い込むほど手に馴染んでいく点が特徴です。


人口皮革は価格が安いため練習用に使っている方が多いでしょう。天然皮革とは反対に、新品の状態が最も滑りにくく、使い込むにつれて滑りやすくなっていきます。


ゴム製はその耐久性と安さを活かしてコンクリート上などでプレーする際に使われます。

新品のボールは滑る！

手汗が多い方の場合は、天然皮革の新品ボールだと滑ってしまい困る、ということがよくあります。

ボールの手入れ

ボールのベストな手触りを維持するためにご自身のボールのケアは行っておく方がよいでしょう。表面の汚れやほこりを落とすことで、革本来のグリップ力を取り戻すことが出来ます。

滑り止め（グリップ）製品を紹介

次に、バスケットボール用（手とボールのための）の滑り止め製品をいくつか見ていきましょう。なお、滑り止めはグリップと呼ばれることもあります。

PD9 (バスケットボール用）

【基本情報】
・容量：60ml
・価格：980円(1本)


PD9は液体チョークと呼ばれるタイプの滑り止め（グリップ）です。ローション・クリームタイプで、直接手のひらや指へ塗布して使います。

液体チョークタイプの滑り止めはクライミング（ボルダリング）などでよく使われています。そして、PD9はクライミング用に加えてバスケットボール用のチョークも販売しているのです。


一般的な液体チョークは汗を吸い取る「吸水性の高い成分」である炭酸マグネシウムを主成分として滑り止め効果を発揮しますが、使用すると手が白くなってしまいます。PD9はこのデメリットを解決すべく、アルミナを主成分としている点が特徴です。

McDavid(マクダビッド) ストロングリップ

【基本情報】
・容量：60ml
・価格：1116円


ストロングリップはバスケ以外のスポーツにもよく用いられる滑り止めです。PD9と同じく、手のひらに塗って使うローションタイプの製品です。

成分はエタノールとシリカゲル。エタノールが揮発する際に手の水分を飛ばし、シリカゲルの粒が手の表面を覆うことでグリップ力アップを実現しています。乾燥・手汗、どちらの対策も出来ます。


公式サイトによると、1本あたり目安として40~50回分とのことです。

Grip-Spray (グリップスプレー)

【基本情報】
・容量：100ml
・価格 ：1500円(Amazon）、950円（公式サイト)


Grip-Sprayは手が乾燥してボールが滑る！という人向けの滑り止めです。詳しい成分は公式サイトにも記載されていませんでした。

上2つはローションタイプですが、こちらはスプレータイプです。