復溜(ふくりゅう)

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復溜は体の熱を下げる、取り除く効果があるとのこと。くるぶしから指2本分ほど上のところにあります。

他には、足のくるぶしから指3本分上にある「復溜(ふくりゅう)」というツボも手汗に効くツボです。復溜は体内の水分代謝を正常にして、身体の熱を抑える働きもあるため、手汗に特に効果的なツボと言われています。

@kaziachirima 何かで復溜でも刺激しておいてください https://t.co/gKEY5UGyAw

陰げき(いんげき)

re.care / Via instagram

陰げきは神経衰弱や心臓の病に効くとされています。心の弱りを改善することから間接的に手汗にも効くといわれているのかもしれません。

陰げき(いんげき):動悸、息苦しさ、不整脈。寝汗・手汗多汗症などの循環器系の急性症状が和らいでいきます。 場所:小指側の手首のシワより肘に向かって人差し指、指幅1本分の所 #メモ

後谿(こうけい)

後谿はメンタルの不調の他にも、筋肉のこわばりを緩めたりする効果があるとされています。多汗症にも効くと紹介されることがあります。

場所は手の小指側の側面、小指の付け根あたりです。こちらは親指ではなく、人差し指先の腹でツボに垂直となるように押すのがいいそうです。

腹式呼吸

腹式呼吸は心を落ち着かせる、気持ちを静めるとされています。


・おなかに軽く手をあてる

・背筋と首を自然に伸ばす

・軽く目を閉じる

・息をしっかりと吐く

・鼻から息を吸い込む

お腹がへこむくらい息を吐き、膨らむほど息を吸うといいそうですが、苦しくない程度に行って問題ないでしょう。

手汗対策としてだけではなく、あまりの緊張で呼吸が乱れたときにも効果的とされています。

ツボや腹式呼吸は本当に効く?

効果は検証されているわけではない?

実は、指圧やヨガ(腹式呼吸と結びついている点がある)などは一般的に代替医療であるとされています。完全にイコールではないですが、民間療法も代替医療の一部であると認識されることがあります。

科学的に効果が検証されているわけではありませんが、かといって効果がない、とは言い切れない。現状ではそういった立ち位置です。

代替医療という言葉について

代替医療とは、現在一般的に行われる医療(通常医療)とは別、もしくは代わりに用いられる医療のことを指します。

通常医療という言葉の意味はかなり範囲が広く曖昧ですが、代替医療の反対に位置する場合、それはみなさんが病院へ行き、医者の指導のもと科学的な裏付け・エビデンスを基に行う医療を指す、と考えてよいでしょう。

手汗対策の場合、制汗剤やイオントフォレーシスなどは通常医療の区分になるでしょう。

漢方は代替医療であるとされる一方、通常医療の分野に身を置く医師が処方することもあります。

まずは試してみよう!【まとめ】

ツボや腹式呼吸は、制汗剤や手術と異なり、実際に汗を止めることが出来たという有力な報告があるわけではありません。

しかし、心の働きとつながりの強い手汗に関しては、気持ちを静めたり不安を和らげることで間接的な効果が見込めそうです。

気軽に試せる点もポイントですね(^^♪

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