保管方法について

直射日光の当たらない、涼しい場所に保管しましょう。また、溶液を入れる容器は密閉性の高いガラス、ポリエチレン、ポリプロピレンなどでできたものを用いるようにしましょう。身近なところでは、普通の空きペットボトルが該当します。

溶液の廃棄方法について

塩化アルミニウムがお肌に合わず使用を中止する場合、その廃棄方法はかなり大変です。これが自作塩化アルミニウム液制作のデメリットでもあります。


廃棄方法は自身の所属している地方自治体が設定している方法に従うようにして下さい。直接問い合わせるのが一番早いと思います。また、廃棄する前に、事前に塩化アルミニウムを除去する処理を行うと尚良いと思います。

塩化アルミニウム溶液に炭酸ナトリウムを加えるとアルミニウムを含む沈殿を生じさせる事ができます。こちらをろ過してアルミニウムだけを取り出す事ができます。


また、この時生じたろ液も塩酸などの酸を加えてphを中性付近にしてあげる必要があります。このように、溶液の廃棄には相当な手間がかかるので使いきれない量を製作するのはやめましょう。

処理費用はいくら？

自治体によっては薬品処理を取り扱っていない場合もあり、このような廃液処理を専門に扱う業者（産業廃棄物処理業者）に依頼することになる場合もあるようです。基本的には、法人や事業所を対象とした会社なのですが、個人の廃液処理を行っている所もあります。

処理費用はモノにもよるのですが、個人で臭素（500ml）を処理した方の証言では、

処分費：5000円
回収費：5000円

の計10,000円の料金を支払うはめになったとのこと。安くで済ますために自作しているのにも関わらず高くついてしまったら本末転倒ですね。

自作したことのある人たちの口コミ

Twitter上で見つけた、塩化アルミニウム液を作ったことのある人たちの意見や口コミを集めてみました(^^)

塩化アルミニウム液の作り方【まとめ】

薬品の購入が難しいこと、薬品の扱いに注意が必要なことから自作はおすすめしません。特にエタノールを火気に近づけるような事は絶対に行わないようにして下さい。

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