D-tubeは、株式会社ケイセイから発売されている、ワキガ、足の臭いの除去に加え、制汗効果ももった多汗症向けに開発されたクリームです。
市販はされていないため、コンビニやドラッグストア等では購入できません。主に病院等の医療機関で購入、もしくはネットショップで購入するの2つの方法で手に入れる事ができます。
以下、効果や購入方法などをまとめています。ぜひ最後までお読みください。
手汗対策なら、クロルヒドロキシアルミニウムを有効成分とする制汗剤をまずは試してみた方がよいでしょう。皮膚に優しいことも知られています。
365日返金保証付きなど、試しやすい特典つきのものもあります。
D-tubeを販売しているクリニックは、「わたなべ皮ふ科・形成外科」、「具志ひふ科クリニック」、「広島皮ふ科」などいくつか存在します。
例えば、広島皮ふ科では多汗症の方向けの制汗剤としてパースピレックスとD-tubeを販売しています。
D-シリーズとして、D-powder(ディーパウダー)・D-bar(ディーバー)という制汗剤もあります。D-パウダーは名前の通りパウダー状の制汗剤で、D-barはロールオンタイプの制汗剤となっています。
いずれも有効成分は同じなので、好みによって使い分けると良いと思います!また、制汗剤ではないのですが、消臭を目的としたシャンプーやボディーウォッシャーもD-シリーズから発売されています。
D-tubeの有効成分は、
・イソプロピルメチルフェノール
・ミョウバン
の2種類です。イソプロピルメチルフェノールには殺菌作用、ミョウバンには制汗作用があり、いずれも制汗剤によく用いられる成分となっています。
イソプロピルメチルフェノールには殺菌作用があり、肌への刺激もとても穏やかです。また、現段階では、臨床実験において皮膚アレルギーを引き起こしたという報告はないようです。
主な用途としては、
・消毒薬
・デオドラント
・化粧品の添加物
などがあります。
ミョウバンには肌表面の組織を引き締める収れん作用があり、これにより発汗が抑制されます。
つまり、塩化アルミニウムやクロルヒドロキシアルミニウムと似たような効果をもった成分といえるでしょう。
D-tubeをはじめとする制汗剤の効果を最大限に引き出すためにはいくつかのポイントを抑えておく必要があります。初めにその要点をまとめておきましょう!
・手を清潔な状態にする
・塗布前にしっかりと乾燥させる
・塗るタイミングを意識する
各ポイントについて以下で詳しく説明していきます。
どの制汗剤を使用するときにもいえる事ですが、有効成分をしっかりと肌に浸透させるためには手についた汚れやゴミを事前に除去しておくべきです。
D-tube使用前には石鹸を用いて手を綺麗にしておきましょう。ウェットティッシュを持ち歩けば、いつでも好きな時に汚れを拭き取れるのでオススメです。
手を洗ったのはいいものの、手の平がべちゃべちゃな状態でD-tubeを塗っていしまうと、有効成分がうまく肌に浸透してくれません。
完全に手が乾いた状態で塗布してあげて下さい。
ワンポイントアドバイスとして、手を乾燥させる際は、タオルやハンカチではなく自然乾燥させましょう。
ハンカチなどにもゴミ、ホコリなどが付着しているので、手を汚してしまう恐れがあるためです。
D-tubeだけではなく、一般の制汗剤にもいえますが、塗布するタイミングは就寝前がベスト。
就寝前は、交感神経の働きが穏やかになり、手汗が少ない状態となるからです。
クリーンな状態を維持しやすく、D-tubeの有効成分を効率的に肌へと浸透させることができるということになります。
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