オドレミンは酸性の為が衣服に付着すると色落ちを引き起こしてしまう恐れがあるとのこと。就寝前に塗布した後、手のひらが乾いたことを確認しましょう。

2. 粘膜や患部には使用しない

オドレミンは手のひらや足、わきにも使う事ができる制汗剤ですが、粘膜や傷口等の患部には使用しないようにしてください。傷口を悪化させたり炎症を引き起こす可能性があります。

3. 肌荒れが出た場合

オドレミンを使用することで肌荒れが起きたり、皮膚がかさかさしてきた場合はオドレミンの利用をいったん中止しましょう。場合によっては皮膚科のお医者さんに相談することも検討しましょう。


基本的には肌が荒れている間はオドレミンの塗布をやめることになります。お医者さんでは保湿薬やステロイド軟膏を塗布することで肌荒れを抑える処置が施されることもあります。

4. アトピー性皮膚炎の方の場合

アトピー性皮膚炎の人は方はオドレミンを使用する前に一度お医者さんに相談したほうがよいです。オドレミンの使用によりアトピーを悪化させる可能性もあるので要注意です。

オドレミンって本当に効果あるの?副作用は?

効果について

制汗成分である塩化アルミニウムが含まれており、医薬部外品として承認されているため、制汗効果があると宣伝してよいことになっています。

なので個人差はありますが、効果はあるといってよいでしょう。

副作用について

オドレミンは市販の医薬部外品であるため、医薬品ほど成分の作用が強くありません。

例えば、皮膚科で処方される塩化アルミニウムローションはお医者さんの指導・監督のもと20%程度の濃度から初めて、それ以上の濃度で処方することもあります。

オドレミンの濃度は公式サイトにも製品パッケージにも明記されていませんが、それより少ないと考えられます。


塩化アルミニウムは皮膚に刺激を与え、皮膚炎(皮膚のほてり、発疹、乾燥、皮膚炎の悪化)が起こることもありますが、上記の理由からそこまで心配せずに試してよいでしょう。


皮膚の弱い方(乾燥しやすい方や痒みを感じやすい方)は使用後異変を感じた場合、皮膚科の先生に相談しましょう。

ネットの口コミ評判について

ネットではオドレミンを使用したことがある方々によるレビュー・体験談が多数投稿されています。

非常に参考になりますが、どれも主観的な意見でしかないこと、匿名性が高く信頼度が低いものも多いことから鵜呑みにするのは禁物です。

最終的には自分で試してみるしかありません。


なお制汗剤(医薬部外品)の中には返金保証付きのものもあります。損したくない!という方はまずそちらを試してみるとよいでしょう。以下の記事で解説しています。

オドレミンの活用:ワキや足にも使える

ワキガや足汗の対策にも!

手汗が多い人の中には足汗もすごいよって人も結構いるのではないのでしょうか?オドレミンなど塩化アルミニウム系の制汗剤は、足やワキに使用しても問題ありません。

使用方法は手汗の場合と同じです。

オドレミンって結局どう?【総括】

オドレミンは塩化アルミニウムを用いた市販の制汗剤(医薬部外品)です。

あくまで医薬部外品なので、「この汗の原因は病気かもしれない」と悩んでいる方は一度対応するお医者さんへ相談に行くべきです。

オドレミンの長所は、市販であるため気軽に手に入りやすい点です。お値段も1000円程度とお手頃なので試しに買って使ってみるのが一番だと思いますよ。

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