オドレミンは、日本薬品工業株式会社が発売する制汗剤です。制汗成分として、病院で処方される多汗症向けの薬にも用いられる塩化アルミニウムを採用しています。
日本全国の薬局やドラッグストアで販売されており、希望小売価格は税込み1080円。1瓶の容量は25mLです。
タイプ | ローション |
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内容量 | 1本25ml |
有効成分 | 塩化アルミニウム |
価格 | 1,080円~1,437円 |
オドレミンは塩化アルミニウム、グリセリン、精製水の3つの成分からできています。
このうち、制汗成分として働くのは塩化アルミニウム。グリセリンと精製水は、塩化アルミニウムの濃度や製品の肌触りを調整するための成分です。
ちなみに、オドレミンは塩化アルミニウム濃度13%という説がありますが、実はソースが不明。日邦薬品公式サイトにも、オドレミンの製品パッケージにも濃度に関しては明記されていません。
塩化アルミニウムやクロルヒドロキシアルミニウム、ミョウバンは制汗作用のある成分として認められています。
塩化アルミニウムとその制汗作用についてもっと詳しく知りたい方のために、塩化アルミニウムについて解説した記事もあるのでチェックしてみてください。
1950年に設立された日邦薬品工業株式会社は、各種一般医薬品(OTC医薬品)を全国の薬局・ドラッグストアへ卸し販売を主に行っている企業です。本店は東京都渋谷区代々木にあるとのこと。
日邦薬品工業株式会社はオドレミンの他にもスキンケアローションや肌に優しいボディソープも取り扱っています。
また、オドレミンとは別に、爽汗水という制汗剤も販売しています。
オドレミンの口コミを調べていると、肌が荒れてしまったり、そんなに効果が無かったという声が見受けられます。実際、体質によって効果は個人差があるようですが...。せっかくなら、正しい使い方でオドレミンを体験してみましょう!
オドレミンを効果的に使用するためには、まず肌を清潔な状態にする必要があります。手の表面に汚れがあったり、湿っていたりするとその効果を十分に発揮できなくなるおそれがあります。
基本的にはお風呂上がりの就寝前の使用がオススメです。
それでは実際にオドレミンを手に塗布しましょう。オドレミンの瓶をしっかり振ってから、片手それぞれへ適量を垂らし、すりこむように塗布します。
個人差はあるかもしれませんが、一度にたくさん塗布すると制汗効果が強くなる、ということはありません。
オドレミンを手に塗り終えたら、出来れば乾くまで待ち、そのまま就寝してOKです。
翌朝目を覚ましたら、手をしっかり洗い流しておきましょう。
翌日から効果が出るという意見と、制汗を実感するまで2~3週間かかるという意見もあります。
初めてオドレミンを塗布した翌日に効果が感じられた方は、その晩の使用を控えて、その次の日の様子を伺いましょう。その後、効果が弱まっている実感があれば、同じ流れでお肌に塗布しましょう。
初めて使用した次の日に効果が体感できなかった人の場合、その日に再度同じ流れで塗布するとよいそうです。
制汗効果が実感できている間は毎日塗布する必要はありませんが、塩化アルミニウムの効果は永続的なものではありません。週に2~3回など自分のペースで塗布するとよいでしょう。
成分をより浸透させるため、ビニール製の手袋を着用して手を覆うという方法があります。病院で処方される塩化アルミニウム液を使用する際、この方法を案内されることもあります
市販の制汗剤でもこの方法で効果が高まるかどうかは定かではありませんが(処方されるものとは濃度が異なるため)、気になる方は試してみてもよいでしょう。
お肌との相性もありますので、肌荒れなどがあったらすぐに止めてください。
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