野球やハンドボールでは、滑り止めのために松やにを用いることが一般的ですが、バスケで使われることはほとんどありません。
松やにはボールに付着して汚したり、クリーニングしづらかったり、ほかの選手がボールへ触れた際にベトベトした違和感があったりします。
これから滑り止めや制汗剤を紹介していきます。ご自身で商品を探すこともあると思いますが、その際は松やにが配合されていないものを選ぶようにしましょう。
ドワイト・ハワードの成功を妨げる最大の障害はドワイト・ハワード https://t.co/smL5VwYClV https://t.co/U9meN4UNOC
2016年のこと、NBAでプレーしているドワイト・ハワードという選手がボールへ滑り止めスプレーを噴霧。その試合中、に対戦相手が違和感を感じて審判へ申し出るという事例がありました。
"まるで接着剤がついているようだった"とのこと。
ドワイト・ハワードは「スティッカム・スプレー」を使用していたことを認めました。実は、このスプレーはNBAのリーグで使用が禁止されていたとのこと。
ハワードはこのスプレーのラベルを覆うように白いテープを貼っており、5年ほどずっと使用していたと発言しました。
海外Amazonで調べてみると、Mueller Stickum Grip という商品を見つけました。これはスプレータイプではなく、パウダータイプですが、おそらく同じメーカーから販売されています。
Stickum Gripパウダーの成分を見てみると、rosin(松脂)と書かれています。松やに系の滑り止めであることは間違いありません。
「手汗が多すぎる!」という方は、根本的に手汗を抑える策も検討してもいいかもしれません。
比較的気軽に試すことが出来る方法として、1.制汗剤、2.イオントフォレーシスのふたつがあります。
制汗作用のある塩化アルミニウムやクロルヒドロキシアルミニウムといった成分が使われている手汗対策用制汗剤を使いましょう。
基本的には夜眠る前、入浴後に手のひらに塗布します。早ければ翌朝から、遅いと毎晩塗布して一週間頃で効果が出始めます。個人差があるため、一週間経っても効果が実感できない方もいます。
塩化アルミニウムやクロルヒドロキシアルミニウム、おすすめの制汗剤などについて詳しく知りたい方は以下の記事も読んでみてください。
イオントフォレーシスは水道水と電気、専用の器具を用いて行います。塩化アルミニウム液と同様に、病院で治療が提供されていることもあり、家庭用の機器を購入すれば自宅でも出来ます。
ただし、ペースメーカーや金属を体内に埋め込んでいる方、妊娠中の方、てんかん症状を持つ方は使用してはいけない、などの禁忌もあります。そちらが気になる方は、一度治療を提供している病院で医師に相談してみましょう。
詳しくは以下の記事で解説しています。
バスケのフリースロー、パス、ドリブル、ぱすkどれにおいても手とボールのフリクション(摩擦)・手のグリップ力は重要です。手のコンディションが悪いとファンブルを引き起こすこともあります。
グリップ力を高めて更なる高みを目指しましょう!
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