併用も大丈夫？正しい使い方解説！

使用量・使用頻度

成人の場合、1日の使用量は7.5gで、これを２～３回に分けて服用するようです。服用のタイミングは食事の30分前、もしくは食後2時間後が望ましいとのこと。

もちろん使用量はその人の体格、年齢、症状によって変わってきます。なので、基本的には医師の指示に従って使用量を決めるようにしましょう。

飲み方の注意点！

服用の際は水（ぬるま湯でもよい）と一緒に飲むようにして下さい。また、飲み忘れたからといって一度に2回分、3回分の量を服用するような飲み方は止めましょう。

また、次の服用時間との間隔にも気をつけた方が良いです。次の服用時間がすぐそこに迫っているのにも関わらず、飲み忘れたからといって服用するのは御法度！その時は一回スキップして次のタイミングで服用してくださいね。

こんな人は使用を控えるべき！

・防已黄耆湯の服用で体に異常を感じる、もしくは過去にそのようなことがあった人

・服用により発熱・咳・呼吸困難等の症状が現れた人

・妊婦、妊娠している可能性がある方は医師に要相談

・他の薬を購入する際は医師・薬剤師に相談

・この薬を処方した医師とは別の医師に診てもらう場合は現在服用中の旨を要申告

・子供や高齢者への服用はなるべく控える

＊この薬は間質性肺炎という症状を引き起こす恐れがあり、上記の二つ目の項目の発熱や咳といった症状は、その初期症状である場合があります。

他の薬と併用しても大丈夫？

基本的には、医師・薬剤師の指示のもとでこの薬は服用すべきです。なので、薬を処方してもらう際には自分が今現在どのような薬を服用しているのかを正確に伝えるべきです。一応ここでも併用してはいけない薬の例を挙げておきましょう。

・カンゾウが含有している薬
・グリチルリチン酸、もしくはその塩類を含む薬

これらの薬と併用することで、偽アルドステロン症やミオパチーを発症する恐れがある。

保管方法は？

漢方は湿気を吸収してしまうので、乾燥し、かつ直射日光の当たらない涼しい場所に保管してあげて下さい。また、薬が余ったからといって他の人に譲渡するような事は止めましょう。

どこで買う？購入場所まとめ

防已黄耆湯（ぼういおうぎとう）は、薬局、ドラッグストアはもちろんのこと、Amazonや楽天といったネットショップでも購入することができます。

一方、メルカリやヤフオクなどのフリマサイトやオークションサイトには出品されておらず、入手できません。また、医師からの処方箋という形で入手することができ、その場合は保険適用されるようです。

価格だけならドラッグストアがベスト！

防己黄耆湯は、ドラッグストアでも扱っていることが多く、そちらで購入するのが一番お得になります。

もし、お近くにお取り扱い店舗が無いという場合は、Amazonで購入するとお買い得になります。自分のお住まいの環境に合わせて買い方は選択していきましょう。価格の比較について、詳しくは下部を参照してください。

ちなみに病院だと上述の通り保険が適用されます。価格の目安は診療代と保険適用後の処方代ですが、価格は調査出来ないため、ここでは市販のものに限って価格を比較します。

価格の比較方法

一口に防已黄耆湯といっても、各社から様々な商品が販売されており、また、顆粒タイプなのか、錠剤タイプなのかという違いもあるので単純に価格等を比較をするのは困難です。

そこで、今回は、

ツムラ漢方防已黄耆湯エキス顆粒 12包

に的を絞って比較してきます。この商品にした理由としては、

・漢方薬販売大手のツムラの商品である
・いずれのショップでも取り扱っている商品である
・値段も手頃

といったことが挙げられます。

比較するポイントは以下の5つです。

・価格
・送料
・決済方法
・代引き手数料や振り込み手数料などの有無
・欠品時の補償など

Amazon

価格：957円
送料：無料
決済方法：コンビニ・銀行振込・電子マネー・クレジット・代引き

この価格で出品されていた商品の場合、ゆうメール配送とのことで、配送時の紛失や破損に対しての保証はないとのこと。

また、最安は668円でしたが、送料が無料ではなかったので上記の価格を掲載することにしました。

楽天

商品価格：605円
送料：600円（東京への配送）
決済方法：楽天バンク決済・クレジット・代引き

楽天では残念ながら送料無料のところがありませんでした。出品者によっては銀行振込、コンビニ支払いに対応しているところもあるようです。

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