制汗剤を購入したら、その効果を最大限発揮させるために試すべきことがあります。
1. 制汗剤を「正しく」使う
2. 密封療法を試す
3. 病気の場合は医者へ相談
それぞれ詳しく見ていきましょう。
制汗剤の正しい使い方と塗布までの流れは以下の通りです。なお、お肌に異常を感じた場合(肌荒れなど)は使用をしばらく控えましょう。
【1】就寝前、入浴後など手が清潔な状態で、水分が乾くまで待つ
【2】手のひらが乾いたら制汗剤を適量とり、手のひらへ塗る
【3】そのまま就寝し、翌朝手をしっかり洗う
【4】その日で効果を実感出来たら、持続させるため様子を見て2~3日おきや1週間起きに同じ流れで制汗剤を塗布する
【5】その日のうちに効果を実感できなかった場合、その晩も再度同じ流れで制汗剤を塗布する
制汗剤の効果をよりしっかりと肌へ浸透させるため、密封する方法があります。
やり方は、上で紹介した流れ【2】で手に制汗剤を塗布する際、通常より多めに塗ります。そして布手袋を装着、さらに布手袋をプラスチック手袋などで覆います。
締め付けが気にならない場合は手袋の手首部分をゴムなどで軽く締めます。翌朝手袋を外し、しっかりと手を洗います。
個人差があるため、制汗剤を使用しても手汗が止まらない方もいるはずです。汗が出る事は生理機能であり普通のことなので、悩みすぎるのも禁物。
ただし、多汗症である、病気かもしれない、という方はお医者さんで診察してもらいましょう。
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手汗は決して悪者ではありません。制汗剤を用いて、うまく付き合っていきましょう!
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