刺激の強さを調節できたら、その状態で30分じっとしておきましょう。ドライオニックで実際に手汗が出なくなったことを実感するためには継続的に使用していく必要があります。
効果が表れるまでにはだいたい合計7時間くらいを目安とします。最初のうちは毎日行う必要があるので、最低でも2週間は毎日使うことになります。
手汗の制汗効果を実感したら使用を一時的に中断し、再び手汗が現れたころ合いに再度ドライオニックを使用するようにして下さい。再び使用した際には制汗効果を実感できるまでのスパンも短くなってくるはずです。
ドライオニックはあくまで一時的に汗を止める治療法なので、継続的に行う必要があります。
海外のAmazonではドライオニックを購入することができます。価格は$234となっていました。2018年5/5の為替レートでは1$=109.11円であったので日本円に換算すると25,000円程度で購入できます。ただし、海外からという事で送料が高くついてしまいます。
メルカリやヤフオクでもドライオニックを出品している人を発見しました。中古品で10,000円程度で入手できそうです。また、フェルトが欠品している、片方しかないといった場合には3,000円程度で入手できそうです。
ただし、そこまで出品数が多い商品ではないため、購入できるチャンスは少ないかもしれません。
ドライオニックの輸入代行業者であるドライオニックジャパンで購入するという方法もあります。
こちらで購入すると日本語の説明書が付き、荷物が届かなかった、壊れていたなどの場合の保証もしてくれるので安心して購入できます。
また、個人で輸入する場合は到着までに1カ月程度かかる場合もあるが、こちらでは5日ほどで届けてくれます。
ただし利用には会員登録が必要で、商品の金額もログインしないと確認出来ません。
ドライオニックの効果は一体如何ほどのものなのか知るために、ネット上での使用者の声を聞くことは非常に参考になります。
しかし日本では「薬機法」により商品の口コミをサイトへ掲載することが良しとされていません。そのため、ここでは口コミを紹介出来ません。
口コミの代わりに、多くの人が疑問に思っているであろう注意点を紹介しておきますのでご確認ください。
・継続的に使用する事が大切。フェルトや電池は消耗品になるので初期費用だけであとはずっとお金がかからないというわけではないので注意。
・一日30分でできる治療だが、毎日となると面倒になる。治療中じっとしているのも大変。
・ドライオニックの使用で手がカサカサになってしまうこともある。
家庭用のイオントフォレーシス機器は他にもいくつか種類があります。
【家庭用イオントフォレーシス機器の一覧】
・Saalio
・Dermadry
・IONTODERMA
汗に悩んでいる方にとって、イオントフォレーシスを試す価値はあります。ただし、ピースメーカーを装着している方は行ってはいけません。
まずは対応している病院でイオントフォレーシスを試し、効果があるようであれば医師と相談してドライオニックをはじめとする家庭用イオントフォレーシス器具の購入を検討するとよいでしょう。
イオントフォレーシスよりも先に、より手軽な手汗用の制汗剤を試しましょう。こぼれやすい液体タイプではなく、ハンドクリームのように塗りやすいものもあります。
正しい使い方も解説しているので、以下の記事に目を通してみてください。
手汗・足汗と違い、ワキ汗の場合は可能な対策が豊富です。以下の記事で詳しく解説しているのでぜひチェックしてみてください。
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