ここではわき汗をかく主な原因を3つ紹介します。原因を知る事で対策法が見えてくるはずなので、しっかりチェックしましょう。
わき汗は、精神的な要因により引き起こされます。このような発汗を精神性発汗と言います。
自律神経の一つである交感神経の働きが活発になると、その神経末端から神経伝達物質であるアセチルコリンの分泌が促されます。そして、このアセチルコリンがワキの汗腺に働きかける事で汗をかきます。
これが、精神性発汗であるわき汗の発汗メカニズムとなります。
緊張や不安感などにより過度なストレスを感じると交感神経の働きが活発になります。これによりワキからの発汗が促されます。
大事な発表会やプレゼンの際にワキ汗をかくのはこのためです。
夜更かしなどをして不規則な生活を送っていると、自律神経のバランスが崩れてしまいます。これにより発汗が促される事があります。
あまりにもワキ汗がヒドイ場合は、腋窩多汗症の可能性があります。また、他の病気の合併症によりワキからの発汗が多くなる場合もあります。
原因が良く分からないものは原発性腋窩多汗症と呼ばれ、全国に200万人以上の患者がいるとされています。
原発性多汗症の場合、「左右対称に汗が出る」「睡眠時は局所的な発汗とはならない」などいくつか特徴があります。
わき汗を抑える方法を6つご紹介します。すぐに始められるものから高額の費用がかかるものまであります。
あなたに合った方法を探し出しましょう。
わき汗は生理現象であり、基本的には止める事は出来ません。以下で紹介するものは、あくまで汗の量を減らす、汗を抑えるための方法である事を肝に銘じておきましょう。
夜更かしなどで生活サイクルが乱れると、自律神経も乱れ、発汗量が増えます。わき汗を抑えるために、まずは自分の生活習慣の見直して下さい。
ドラッグストアや薬局に足を運べば、わき汗用の制汗剤、デオドラント商品が入手出来ます。安価なものであれば1000円以下で入手する事が出来、中学生や高校生の方でも実践しやすい対策法です。
また、わき汗用以外にも多汗症向けの制汗剤、例えば「オドレミン」などを利用するのも良いでしょう。
制汗剤は、塩化アルミニウム、クロルヒドロキシアルミニウムを配合している製品がおすすめ。なぜなら、これらの成分の制汗効果には科学的なエビデンスがあるからです。
上述のように塩化アルミニウムには汗を抑える効果があります。病院の皮膚科やクリニックへ行けば塩化アルミニウム外用液を処方してくれます。
お値段は100ml2000円ほどです。
ワキにボトックスを注入すると、3~6ヶ月の間汗を抑える事が出来ます。保険適用の診療で治療費は5万円程度。比較的手軽に受けられる施術ですが、定期的に通うのが少し面倒です。
ミラドライとはマイクロ波を用いて汗腺を破壊する医療機器。汗腺自体を除去するので、永続的に汗を抑える事が出来ます。
ミラドライの治療はクリニックで受ける事が可能。即日退院のお手軽な治療法です。施術中は麻酔をするので、痛みは少なめ。ただし、保険適用外の診療なので、料金が30万円前後と高めです。
ワキ汗を抑える外科手術はいくつかあります。
保険適用の剪除法(せんじょほう)では、ワキの皮膚を切開し、目視で汗腺を取り除きます。費用は5万円ほどと安めですが、日常生活に復帰するまでに1ヶ月ほどかかります。
一方、保険適用外のクアドラカット法の場合は、小さな傷口から専用の機器を挿入して汗腺を除去します。傷口が小さい分、術後の回復が早いです。ただし、料金は40万円程度と高額です。
わき汗をかかなくする方法についてまとめました。まずは取り組みやすい方法からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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