おすすめの湿布・種類

使えるシップ

小指シップに用いるシップは何でも良いわけではありません。使用するシップは、冷感タイプのパップ剤である必要があります。

湿布薬の基材にはパップ剤とプラスター剤というものが用いられます。パップ剤は水分を多く含み、幹部の腫れや炎症を抑えるために用いられます。パップ剤が用いられているかどうかはパッケージにしっかりと記載されていますので、購入する際はきちんと確認してください。

プラスター剤だと効果が出ないという事なのでシップ剤選びはとても重要です。マツキヨやコンビニ、ドラッグストアでも購入出来ますし、Amazonなどのオンラインショップでも見つけることが出来ます。

以下でパップ剤配合の湿布薬を紹介しておきますので、是非参考にして下さい。

ホルキスS冷感

製造元:帝國製薬
価格:900円程度(48枚入り)

粘着性と伸縮性に優れ、フィット感が良い。48枚入りで他と比較して価格も安くかなりお得感がある。

パテックス うすぴたシップ

製造元:第一三共ヘルスケア
価格:1,600円(48枚入り)

薄くて密着性も高く、剥がれにくい湿布薬。

ハリックス55EX冷感A

製造元:ライオン株式会社
価格:700円程度(20枚入り)

匂いが微香性なので、シップの臭いが苦手な方にも安心。

のびのびサロンシップS

製造元:久光製薬
価格:800円程度(24枚入り)

角が丸く、着脱がしやすい湿布薬。

サロンパスは使える?

どうやら、小指シップの効果はグリセリンの効果によって引き起こされるようです。しかし、サロンパスの成分にはグリセリンが含まれていないので、小指に巻いても効果は期待できません。

商品選びのときはパップ剤であるのか、グリセリンを配合しているのかというところをしっかりチェックして下さい。ちなみに、パップ剤には必ずグリセリンが含まれています。

グリセリンの代用方法

グリセリンが大事!

先ほど述べた通りに、小指シップの効果は、パップ剤に含まれるグリセリンによって引き起こされるようです。なので、もしパップ剤が苦手だったり使えない方の場合、もしくはパップ剤を見つけることが出来なかった場合グリセリンで代用しても構わないです。

グリセリンの効果

交感神経の緊張状態は筋肉と腱の間の部分の緊張によって引き起こされるようです。いわばその部分はセンサーのような働きをしているといえるでしょう。

小指シップでは、小指にある深指屈筋と呼ばれるセンサーに働きかけて緊張をほぐすことで交感神経の働きを穏やかにしているようです。つまり、グリセリンにはこの深指屈筋の緊張を緩める作用があるという事になります。

パップ剤が使えない人

以下の物質でアレルギー反応を示す人はパップ剤を使用することはできません。

・アスピリン喘息の方
・非ステロイド系消炎鎮痛剤

その場合はグリセリンで代用することになります。

グリセリンでの代用法!

グリセリンは薬局やドラッグストアで簡単に入手することができます。グリセリンをガーゼに浸し、これを小指に巻いてあげれば、シップを用いた場合と全く同じ効果が得られます。

ガーゼは必要に応じて小さく切っても構いません。小指に巻いたガーゼの上からさらにサランラップを巻いてあげれば密閉性もあがり、指から外れにくくなるのでお勧めです。

小指湿布は嘘?

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