岐阜県内でイオントフォレーシス可能な病院まとめ【3選】

イオントフォレーシスを行う2つの方法

1.岐阜県内の病院で診察、2.自宅用の機器を購入

岐阜にお住いで、汗や多汗症に悩んでいる方がイオントフォレーシスを行うには2つの方法があります。ひとつは対応する病院で診察、そしてふたつめは家庭用の機器を購入することです。

本記事では、その病院と機器についてそれぞれ紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

本記事で紹介する病院について

記事で紹介している病院は、公式サイトなどでイオントフォレーシス治療を汗に対して提供しているもののみ。公式サイトへ情報を掲載していない病院などは把握できていません。

また、たいていの場合、初診時は診察のみで治療が必要かどうかを判断。必要とされても、イオントフォレーシス自体は再診時以降から行うことになります。

これらの点は注意してください。

「イオントフォレーシス」って何？

イオントフォレーシスとは、容器に注いだ水道水へ患部（手や足）を浸し、そこへ専用の機器を用いて弱い電流を流すという行為。

電気と水の反応で生じるイオンが汗腺に作用して、発汗を抑えます。以下の記事でも詳しく解説しているので、そちらもお読みください。

岐阜県内で対応している病院一覧

以下、岐阜県内で多汗症に対するイオントフォレーシス治療を行っている病院の一覧です。現在は3つしか把握できていませんが、新たな情報を見つけ次第、随時更新していきます。

わたなべ皮膚科

手足の多汗症治療のため、イオントフォレーシス機器を備えています。20分間の治療を週に1～2回、まずはこれを10回ほど行うとのこと。

なおみ皮膚科クリニック

多汗症の治療を行っており、わき汗・わきがにはボトックス注射を、手足にはイオントフォレーシス治療を行っています。

初診の方は、病院公式サイトからweb予約を行う必要があるとのこと。

ばん皮膚科

手足わきのイオントフォレーシス治療のため、専用機器を備えています。

初診の方でも電話・web予約が可能とのことなので、事前に行っておくとスムーズに診察を済ませることが出来ますね。

家庭用のイオントフォレーシス機器とは

▲ ダーマドライ（Dermadry）という家庭用機器を使用している様子

通院の負担を軽減するために

イオントフォレーシスは永続的に汗を抑えるものではありません。効果を維持するため、病院で治療を受ける場合は通院する必要があります。

そこで、通院が大変だという方へ向けて家庭用の機器があります。日本では海外ほど普及していないため日本の会社からは販売されていませんが、海外の会社から数種類の製品が販売されています。

注文にはトラブルの可能性が伴う

上述のとおり、イオントフォレーシス機器は基本的に海外からの個人輸入となってしまいます。そのため、トラブルなどは全て自己責任。

禁忌や副作用もあるため、おすすめはしません。対応している病院で事前に相談することが必須です。


「通院するほどの汗や病気ではないが、汗を抑えたい」という方は、制汗剤（日本で制汗効果が認められた医薬部外品）から試すべきです。

365日返金保証付きの品もありますので、ぜひチェックしてみてください。