上の画像はヨネックスのグローブ、価格は2,845円（税込み）。テニス・ソフトテニス・バドミントンプレイヤーのための手袋で、夏でも快適に使用できるように接触冷却・消臭加工が施されています。

グリップを加工する

グリップテープに注目！

バンドミントンのグリップテープは以下の３種類に分けられます。

・インナーグリップテープ

・アンダーグリップテープ

・オーバーグリップテープ

インナーグリップテープは、ラケット購入時に既に巻かれているグリップテープです。購入後に取り付ける所謂「グリップテープ」と呼ばれるものは通常オーバーグリップの事を指します。

アンダーグリップテープは、インナーグリップとオーバーグリップの間に取り付け、グリップテープで太さを調節する際に使用します。

滑りにくいグリップにするためのポイント

（オーバー）グリップテープにはいくつかの種類がありますが、グリップの滑りの軽減を重視するのであれば、以下の３種類のグリップをオススメします。

・ウェットグリップテープ

・ドライグリップテープ

・タオルグリップテープ

ウェットグリップテープは、手に吸い付くグリップ感とウェット感が特徴であり、冬場の乾燥した環境に適しています。逆に夏の蒸し暑い時期であれば、吸水力と速乾性に優れたドライグリップテープがオススメ。

また、重度の手汗の方の場合は、最も吸水力に優れたタオル生地で作られたタオルグリップテープが良いでしょう。

加えて、アンダーグリップテープを用いてグリップの太さを自分の手の大きさに合うように調節することも大切です。自分の手にフィットする太さだとしっかりラケットを握る事ができ、滑り落ちる事も少なくなります。

以下でウェット、ドライ、タオルグリップテープのオススメ商品を紹介します。

YONEX ドライスーパーストロング（3本入り670円）

YONEX タオルグリップ（261円）

YONEX ウェットスーパーグリップ（3本入697円）

滑り止めを塗布する

バドミントンでオススメできる滑り止めは「滑り止めパウダー」・「松脂／ロジンバッグ」の２つです。滑り止めパウダーは、バドミントン・テニス専用のものが販売されていますが、ベビーパウダーで代用するのも良いです。

以下でいくつか商品を紹介します。

YONEX グリップパウダー2

メーカー希望小売価格：864円（税込み）
内容量：20g

バトミントン・テニス専用の滑り止めパウダー。次に紹介するベビーバウダーに比べると割高ですが、成分に松脂も配合しているので、滑り止め効果はこちらの方が高いと思います。　

ジョンソン ベビーパウダーシェーカータイプ

価格：553円
内容量：100g

パフは付いておらず、小さな穴からパウダーを振りかけるシェーカータイプのベビーパウダー。必要な分だけサッと取り出して使用することができ、サイズも13×5×4㎝と携帯に便利。

MIZUNO ロジンバッグ

価格：386円（税込み）
容量：65g

野球でピッチャーがよく使用するロジンバッグもラケットの滑り止めとして使用が可能です。

使い方は、まずロジンバッグの粉をビニール袋、もしくはジップロックに入れ、その中にラケットの柄の部分を入れて振り混ぜるだけ。

ラケットや手がべとべとになってしまうかもしれないという点は注意が必要です。

制汗剤を用いる

滑りの原因である手汗を制汗剤で抑えるという方法も有効です。

用いる制汗剤は、液体上のワキ汗用のものではなく、クリーム状で馴染みやすい手汗用のものを用いるのが良いでしょう。

塩化アルミニウムやクロルヒドロキシアルミニウムが入った制汗剤を選ぶというのもポイントです。