記事上部で3カ月(はじめの1ヵ月半は週1、残り1ヵ月半は2週に1回)通院すると仮定、診察料は考慮しない場合、総額は「5,940円」となりました。1回あたり660円です。
家庭用機器の場合はどうでしょうか?
同じ期間・頻度で、ダーマドライトータル(手足脇に対応、38,342円)を使用する場合、1回あたりの金額は4,270円となります。
通院の場合、再診料や交通コストもあるので一概には言えませんが、3ヵ月時点では自宅用機器の方が割高のようですね。
しかし、イオントフォレーシスは継続することが大事。家庭用機器は、使用回数が多くなると1回あたりの金額も割安となります。
しかし、消耗品の購入などもあるため、一概に安いとはいえません。
上述のとおり、イオントフォレーシス機器は基本的に海外からの個人輸入となってしまいます。そのため、トラブルなどは全て自己責任。
禁忌や副作用もあるため、おすすめはしません。対応している病院で事前に相談することが必須です。
「通院するほどの汗や病気ではないが、汗を抑えたい」という方は、制汗剤(日本で制汗効果が認められた医薬部外品)から試すべきです。
365日返金保証付きの品もありますので、ぜひチェックしてみてください。
以上、本記事では汗を抑えるために行われるイオントフォレーシスについて、かかる費用について解説しました。
通院が大変、長期的に試してみたいという方は、まずは病院で試してみるのがよいです。医師の判断も仰ぎ、家庭用機器の購入が必要だというならば、その際に慎重に検討しましょう。
本記事があなたの悩みを解決するきっかけとなれば幸いです。
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