2017年7月発刊のDomaniという雑誌(8月号)では、パースピレックス手足用ローションを医薬部外品として紹介しています。あくまで編集部調べという注意書き付きですが...

また、東京女神コレクションという番組でデトランスαが紹介された際には、これは嫌k品ではありませんという注釈が動画上に表示されます(日本未入荷ロールオン「デトランスα」と検索すると見つかります)。

Domaniに掲載された際の紹介文と、東京女神コレクションの動画は、YOU UPのデトランスα紹介ページで確認することが出来ます。

その他補足情報

・日本皮膚科学会の多汗症治療ガイドライン2015年版においては、塩化アルミニウム溶液は保険に適用のある外用薬が現時点ではないため、院内で製剤されることが多い、と記載しています。

・一般的に、化粧品・医薬部外品メーカーは、医療機関におけるお医者さんの診療・カウンセリングを経て販売するような商品を病院で販売することがあります。明確な言葉の定義はありませんが、ドクターズコスメと呼ばれることもあります。これは、クリニックでのみ購入出来るという価値を商品に付与する、一種のブランディングでもあります。このような商品は、ブランド力を落としてしまわないよう薬局やコンビニ・オンラインショップへは流通していません。

医療機関専売品と推測!【結論】

このリサーチを行った段階(2018年5月)、本記事上での結論としてはパースピレックスは医療機関専売品として販売されている制汗剤、と結論付けておきます。

なお、この記事はいち消費者が調査をした結果をまとめたものです。加えて、今後新しい情報が見つかり次第、更新していくつもりでもあります。

最後にもう一度、本記事はパースピレックスを批判する者ではありません。パースピレックスは、含有している成分等の観点からしても、制汗剤として機能するものです。

ただ、医薬品であるのかどうか、という点に疑問を持ったため追及した限りです。

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