本記事では、オドジェルミンについて以下のような順序で徹底解説していきます。どれも購入前に知っておくべきです。
・オドジェルミンNEOの概要
・オドジェルミンNEOの効果と副作用
・オドジェルミンNEOの使い方
・オドジェルミンNEOを安く買う方法
ひとつずつ詳しく解説します。オドジェルミンNEOに興味がある方、購入を検討している方は最後まで読みましょう。
オドジェルミンNEOはまるき薬局(有限会社 快誠堂)から発売されている多汗症の人向けに開発されたローションのようなとろみを持った制汗剤です。
この商品には塩化アルミニウムが13%配合し、一般に売られている市販の制汗剤の中では、オドレミンと並んで1番となっています。
商品価格は2,400円(60ml)とオドレミン(オドレミンは25mlで1000円ほどである)よりも高価ですが、1mlあたりの価格に換算するとコストパフォーマンスに大差はありません。
オドジェルミンNEOが発売されるまでに、
オドジェルミン → オドジェルミンL130 → オドジェルミンNEO
という変遷を辿っています。まるき薬局がオドジェルミンの開発に踏み切った経緯には、従来の制汗剤には、
・液だれしてしまう
・ロールオンは肌に直接触れるので不潔になりやすい
・スプレータイプは吸引する恐れがある
という欠点があり、それらの問題点を克服できるとろみのある制汗剤を作りたいという思いがあったからだそうです。
第一号の制汗剤「オドジェルミン」では低濃度の塩化アルミニウム液にとろみをつける事に成功し、「オドジェルミンL130」では医薬部外品の許可を得る事に成功しました。
そして、今現在発売されている「オドジェルミンNEO」では13%という高濃度塩化アルミニウム液にとろみをつける事に成功し、液だれしないとても扱いやすい制汗剤となりました。
ミストタイプのオドジェルミストという商品もあります。手を汚さずに気になった時にさっと取り出して汗を止める事ができます。また、手の届きにくい背中にも簡単に塗布できます。
ローションタイプだと取り出しすぎてしまう恐れがありますが、ミストならその心配はありません。30ml入りで価格は1,400円との事です。
オドジェルミンには塩化アルミニウムが13%配合されています。塩化アルミニウムの制汗効果は科学的に認められており、もちろん個人差はありますが、基本的には汗を抑える効果はあるといえます。
ただし、塩化アルミニウムは肌荒れなどの副作用を引き起こす事も知られています。
オドレミンを今までは使用していましたが、液が垂れてしまうのでこちらの商品を購入しました。しっかりと肌に塗布できるので助かります。また、Yシャツでも汗染みが目立つ事がないのでありがたいです。(男性 2018/3/6)
NEOになってとろみが強く塗りやすくなったように感じました。制汗効果は同じくらいだと思います。(2015/9/30)
完璧に汗を抑えることはできませんでした。一応確かに汗の量は減ってはいるのですが、使用を続けるとかゆくなってしまいます。(2015/5/25)
オドレミンと同じくらいの効果なのかなと期待していましたが、全く効果を感じられませんでした。(2016/8/13)
塩化アルミニウム系の制汗剤全般にいえることですが、制汗剤を塗布する前になるべく手の平をクリーンな状態にすることをおススメします。
塗布前に事前に石鹸で手をしっかり洗って汚れや皮脂を落とす事で、制汗成分をしっかりと肌に浸透させることができます。
また、手を洗浄後にしっかり乾燥させる事も忘れないでください。タオルよりもハンドドライヤーなどで乾燥させた方がゴミが付着することがないのでお勧めです。
就寝前では手汗の発汗を促す交感神経の呼ばれる神経の働きが穏やかになるので、手の平をクリーンで乾燥した状態にする事ができます。オドジェルミンNEOの有効成分を肌に浸透させる絶好のチャンスなのでしっかりと塗布してあげましょう。
また、オドジェルミンNEOを塗布後に手袋で密閉させてあげると、さらに効果的に成分を肌に浸透させる事ができます。お試しあれ!
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